本日のお客様です。

７０代のとても上品なお客様です。

これまた素敵な娘さんからのご紹介で、かれこれ１年以上担当させていただいております。

ありがとうございます。

はじめはヘアマニキュアで２・３か月周期の白髪染め＆パーマをされていました。

ですが、フロント・トップ部に白髪が多くマニキュアだとすぐ根元の伸びが気になる。

かつパーマ液で頭皮が荒れる。

と、今後同じ施術を継続していくには不安要素がございました。

そこで、白髪を残しながら、縦のラインで染めていくホイルワークによる『グレイカラー』を半年くらい前からご提案→施術して参りました。

ホイルによる施術で頭皮にヘアカラーをつけなくて安心。

縦のラインで染めるので、時間が経っても横のラインで染めたところと染めてないところの境ができない。

白髪を残すことで、ヘアスタイルに明暗ができ立体感ができる→のっぺりしない。パーマいらない？

『グレイカラー』はブラウンやベージュ・グレイなどの色味も定番ですが、今回はワインボルドーの色をブレンドして、本日のファッション、パーソナルカラーに似合わせて秋の気分を引き立てました。

どうですか、ツヤっつやじゃないすか！？

『グレイカラー』は、その方の白髪の生え方や、白髪の気になる度合い、美容室の周期、髪質・髪型によって、施すヘアカラー剤の種類、ハイライトやローライトの線の太さや形状、細部に至り変わってきます。

ゆえに、ヘアカラーの知識と技術はもちろん、そのお客様のライフスタイルも熟知した上で『グレイカラー』をしないと、やっぱり今までどおりしっかり全部白髪染めたい、みたいなことになりかねません。

私の経験上、白髪が多い方に対して、白髪を残して染める『グレイカラー』は、３０代～５０代のお客様には、まだまだ少しハードルが高いように感じます。

６０代～のお客様には、是非ともおすすめしたいです。

コロールでも少しずつ『グレイカラー』のお客様増えています。

お悩みの方、白髪をどうしたらいいかわからない方、どうぞお気軽にご相談ください。

2020.10